お歳暮には、食べ物を贈るのが一般的です。
師走は何かと忙しいものです。
食べ物を贈ってもらえると重宝します。
とはいえ、贈る物には少し注意が必要です。
冬の贈り物に、肉、ハム、産地直送の食べ物が定番とされていたのも昔の話。
お歳暮をたくさんもらう先様の冷蔵庫に入る隙間もありません。特に定番商品は同じものが届くことも多いですから、気をつけましょう。
冷蔵や冷凍のカニや肉をもらっても、冷蔵庫には入らないし、すぐに大量に食べてしまわなければならないので、けっこう困ってしまいます。
お中元時期に比べてお歳暮時期の冬はお鍋などボリュームのある晩ご飯が多くなりがちですから、副菜になる物がおススメです。できるだけ全国で手に入るデパートより地元の名産で、製造直売で選びましょう。またできるだけご家族全員に食べてもらえるご飯の友を選ぶのがお勧めです。例えば塩昆布など良いでしょう。
お歳暮には中年の先様に贈ることが多いので、先様の健康を考えた塩昆布風発酵食品の舞昆は喜ばれるようです。
百貨店協会のデータでは、デパートのギフトや産直離れが顕著になってきました。お歳暮の習慣が無くなってきたのかな、と思われる方も多いと思いますが、違います。
ハッキリ言いますとデパート離れだったようです。
お店に来られたお客様が次のようなお話をして下さいました。私どもがデパートに出店することをためらっているのも下記の理由からなんです。あくまでご参考情報ということでお伝えいたします。
早期割引で全国送料無料とうたっているデパートがあるとします。
例えば3000円の商品としましょう。
消費税がざっと140円。商品は10%値引き・運賃500円かかったとします。
商品価格から実費を引いていくと商品の実は2060円になります。そのうえデパートの取り次ぎ手数料は、30%の900円かかるのが普通で、原価1160円。ギフトの化粧箱もなかなか高いですね、最低300円。なんとメーカーの売渡価格は中身900円でしょうか。
メーカーも利益があるとすれば、いったい商品原価は? ずばり食材原価450円が、デパートで早期割引運賃無料で3000円に化けているということになるでしょうか。
中身はいったい???
これが現実です。まだ貴方はデパートのお歳暮を贈りますか?
いつも過激なお話ありがとうございます。
新婚さんが贈る場合に無難な物って?
贈りなれていない新婚カップルがお歳暮を選ぶ際には、嗜好品のおいしい食べ物を贈るに限ります。
まずは「無難なもの」でお茶を濁すようなことにならないようにしましょう。
社会的な地位が高い方や、粗相のないようにしたい目上の方には、あたりさわりのないお茶やコーヒー、サラダ油や調味料、お掃除セットなんて決して贈らないようにね。このような無難な贈り物は、目上の方からお金の無い新米さんに贈るときです。
特産品などの中でも、気の利いた美味しいものを選んでおけば間違いなしというアドバイスをしてる人もいますが、社会的な地位のある方って、意外と通風って多いですよ、それ以外にも血圧の高いなんて当たり前だし、腎臓の優れ無い先様に、産地直送なんて贈ると、恨まれますよ。
特に冷蔵物ですぐに食べなくてはならないものは最大限避けた方がよいでしょう。
それと、お歳暮にギフト券や先様に選んでもらうカタログギフトのような形だけのものは、真心を贈るとはいいませんし、失礼になります。
贈るものに自信がない、とか相手に任せて無難な物を選ぶようになったら、お歳暮を贈ること自体を考えなおす時期かも。
そろそろ終わりにしてもいい頃かも知れませんね。
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